「日焼け」と「疲労」についてのコラム

上原体育会で活動されている<クオリア富ヶ谷>鑓水さんにお話をお伺いしました。

 

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 

今回は、「日焼け」と「疲労」について書いていきます。 

熱中症との関係もありますので、安全に健康に暮らすためにも ぜひご一読いただけますと幸いです。 

⭐️まずは「日焼け」からお伝えしていきます。 

紫外線は地上に届く太陽光の一部になります。 

この紫外線を浴びると肌はメラニンを大量に作り、肌の色を濃くする ことで紫外線のダメージから皮膚を守ろうとします。 

悪いイメージの紫外線ですが、太陽光を浴びるいわゆる「日光浴」は 良い側面もあります。

それは骨の健康に欠かせないビタミンDの生成を助けることやストレス解消、集中力の向上に効果があるとされるセロトニン の分泌を促す働きがあるんです。 

 

 

⭐️次に、「日焼けと疲労」についてお伝えしていきます。 

皆さんも体感としてあると思いますが、身体は陽を浴びるだけでも疲労します。 

その理由としては表面の体温が上がることであす水分を失っていくことでの疲労 ともう一つは紫外線によるものです。

紫外線を浴びると疲労物質としても知られる 活性酸素が増え、身体の中にあるビタミンなどを使って疲労回復をしようと抗酸化 作用が働きます。

体内にあるビタミン達は本来、身体の免疫を高めることに働いていますが、紫外線を浴びたことによる活性酸素の除去にビタミン達は消費されてしまい疲労が増加していくことになります。 

 

 

 

最後に、日焼けによる疲労を防ぐにはどのようにしたらいいでしょうか? 

 

  • 紫外線を極力し浴びないようにしていく 

これはいわゆる日焼け対策になりますね。

日焼け止めのクリームや肌の露出を 防ぐ、また目からも紫外線は入りますのでサングラスを活用するなどがおすすめです。 

  • 水分補給をする 

水分を少量ずつこまめに飲むことで老廃物の排出など血液の流れをスムーズに 

していくことが疲労を溜めないポイントです。 

  • ビタミンCを積極的に摂取する 

先ほど説明した活性酸素の除去にはビタミンCが多く消費されます。 

そのため疲労回復を促進されるために抗酸化効果のあるビタミンCを摂取する ことは重要と言えます。

基本は野菜や果物などからですが、難しいようであれば サプリメントも上手に使っていくといいと思います。 

 

ぜひ、これらの情報を日々の暮らしの中でご活用いただけたらと思います。 

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