「新型コロナウイルス対策について」東海大学医学部付属東京病院の海老原先生のお話

3月7日高架下施設で、実際に新型コロナウイルス肺炎の治療にたずさわった、東海大学医学部付属東京病院の海老原先生から、新型コロナウイルスについての話を伺いました。

お話を要約ました。みなさま参考になさってください。

 

新型コロナウイルスによる肺炎は中国の武漢で発生し、現在中国では終息に向っている様ですが、感染は全世界に広がっており、南半球にも及んでいます。

新型コロナウイルスで一番問題なことは、「現時点で治療法が見つかっていない」と言うことです。

従って人(動物)が本来持っている、免疫力による自然治癒に頼ることになります。

免疫力を保つために充分な睡眠、水分・栄養を取ることが大切です。自分自身で自分の身を守ることが基本です。

 

不要不急の外出をしない、人の多いところにはいかない、手洗い・うがいをする、マスクを着用するなどの基本的な予防法が大事です。

自分が掛からないようにすることはもちろんですが、他人に移さないための注意も重要です。

 

熱が出たからといってすぐに病院に行くのは、今の時期では危険です。

3~4日自宅で様子を見て、熱が下がらないようなら医療機関と連絡を取ってください。自宅待機中は家族と部屋を分けて、世話をする人を限定しましょう。

 

下記資料は、厚生労働省の注意書きです。自分でマスクを作る時の型紙は(https://www.cotoro.net/archives/pocket_mask.html)から入手できます。

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