選挙立会人レポート

先日は雪降る中の選挙となりましたね。

立会人をされた地元の大学生さんのレポートをお届けします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

選挙の立会人になったのは、町内会の方から声をかけていただいたからだった。軽い気持ちで引き受けて投票所に行くと、私の他にも三人の方が町内会からやってきてお手伝いをしていた。選挙は、こうして地域の人たちに支えられている。以前、民生委員の方のお話を聞いたときにも感じたことだが、町内会はイベントや交流だけではなく、地域の暮らしを支える存在なのだと、改めて思った。

投票所には、7時から20時まで、たくさんの人が訪れた。朝早くにカートを引いてゆっくりと歩いてくる高齢の方。小さな男の子をなだめながら投票用紙に書き込む中年の方。ギリギリに来てさっと投票して出て行った、私と同世代くらいの方。いろいろな人が次々とやってくる。驚いたのは、その人たちのほとんどを、私が見たことがなかったということだ。ここは私の地元で、近くに住んでいるはずなのに、普段は会うことのない人ばかりだった。同じ地域に暮らしていても、知らない顔がこんなにもある。それが新鮮だった。

立会人として、投票に来た方々の質問に答えることもあった。書き込んでいる途中で動作が止まった女性がいた。どうしたのだろうと思って見ていると、緊張した面持ちで「間違えちゃったんですけど、消しゴムってありますか」と尋ねられた。一緒に仕事をしていた人に確認して、「二重線で消すそうです」と伝えると、ほっとした顔でお礼を言われた。次に同じことを尋ねられたときには、一人で答えることができた。「こっちの紙は何を書けばいいのですか」と質問されることもあった。みんな案外気軽に選挙に来ている。私は十九歳なので、選挙に行った経験はまだ数回しかない。毎回少し緊張していたけれど、今回、投票の様子を長時間見ていて、次に選挙に行くときはもう少し気楽でいられそうだと思った。

「政治は生活につながっている」という言葉を、私は何度も聞いたことがあった。けれど、それがどういうことなのか、よくわかっていなかった。投票所で、地域の人たちが支え、地元の知らない顔が集まり、質問をしながら、自分の生活をより良くするための一票を投じていく様子を見て、その言葉に実感が生まれた。選挙は、遠い場所で行われているものではなく、私たちの暮らしのすぐそばにある。

大学生になって、地方から上京してきた人の地元愛に驚かされることが多かった。東京は、地域との関わりや地元に対する愛着が薄いといわれる。特に大学生はそうだろう。しかし、私はこの素敵なご縁がきっかけで自分の地元に愛着を持ち始めている。今回は選挙を通して地域の活動に関わったが、これからも関わっていきたいと思った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

町会では、学生さんにもどんどん地域に関わって頂けるような仕組み作りを準備しています!

若い方目線での発信や、アイデアの提供をお待ちしています。

一緒に富ヶ谷を盛り上げましょう〜

 戻る